【デコスドライ工法】 セルロースファイバーの断熱性を引き出す

外壁の断熱材

住まいの快適さを考えるうえで、大切にしたいのが、壁や天井の内側に施工される「断熱材」です。
普段の暮らしの中で目にする機会はほとんどありませんが、夏も冬も心地よく過ごせる住まいをつくるために、欠かせない存在です。

坂元植林の家では、断熱材のひとつとして、新聞紙などを原料とする木質繊維系断熱材「セルロースファイバー」を採用しています。
そして、その性能を活かすための施工方法が「デコスドライ工法」です。

今回は、セルロースファイバーの特徴からデコスドライ工法の仕組み、施工現場で大切にされていることまで、詳しくご紹介します。
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第3回 「成田の自然とつながる暮らし方」の考察

成田地区「風土性調査」レポート|環境デザイナー 廣瀬俊介

「自然との共生」「地域との共生」を理念として掲げる坂元植林の家が、その理念をさらに家づくりで具現化していくために、2018年から2年という時間をかけて、建築家の山田貴宏さん、環境デザイナーの廣瀬俊介さんと、「成田プロジェクト」と呼ぶ地域の風土性調査を行いました。その調査成果をもとに構想し他のが、新しいモデルハウスの「さとのえ」です。

廣瀬さんにまとめていただいた成田プロジェクトの調査報告書の内容を、一部を抜粋し平易な表現に置き換えながら公開する連載の第3回目は最終回となり、文献調査、現地調査(踏査)、聞き取り調査などの成果を用いてまとめた、成田地区での望ましい自然と繋がる暮らし方についての考察を読者の皆様にも共有します。(もりのわ編集部) もっと読む

15年越しにたどり着いた、家族5人の木の家

福島県北部 田中ファミリー(仮名)

全面を焼杉で包んだ、切妻屋根の住まい。

玄関を入ると、柱や梁の見える真壁の空間が広がり、南側の大きな窓から光が差し込みます。吹き抜けと階段を中心に家族の気配がゆるやかにつながり、2階には、ご夫婦と3人のお子さん、それぞれの居場所がつくられています。

田中様(仮名)が家づくりを考え始めたのは、今から15年ほど前のことでした。東日本大震災や仕事の多忙、土地価格の上昇などを経て、一度は立ち止まった家づくり。それが2024年、「きのえ」の見学会をきっかけに再び動き出しました。

長い時間を経てたどり着いた木の家で、暮らしはどのように変わったのでしょうか。お引き渡しから約1年。田中様に、家づくりの歩みと今の住まい心地を伺いました。  もっと読む

ご縁をたどり、土地と出会う。家族がのびのび暮らす木の家

仙台市太白区木村ファミリー

明るいリビングを、子どもたちがぐるぐると走っていきます。

キッチンからホールへ。そこから洗面脱衣室を抜け、またリビングへ。もうひとつのルートでは、吹き抜けの下を通って階段のまわりを一周することもできます。

「サーキットみたいになってるんで(笑)。雨の日でも走り回れるので、子どもたちは発散できています」 もっと読む

妻の夢から始まった、家族がのびのび暮らす木の家

仙台市青葉区 宮崎ファミリー

「最後は二人になるのだから、マンションのままでもいいんじゃないかと思っていました」
そう話すご主人様の秀一郎さんの隣で、奥様の恵菜さんが笑います。

恵菜さんは、ずっと以前から一戸建てで暮らしたいと思っていたそうです。木の家の写真をInstagramで見ながら、近隣の工務店を調べ、土地を探し、「一度見に行ってみよう」と秀一郎さんを少しずつ誘ってきました。

子どもたちが成長し、マンションでの暮らしが少しずつ手狭になってきたこと。そして、家づくりを現実的に考えられる見通しが立ってきたこと。

長い時間をかけて重ねてきたご夫婦の話し合いの先に、家族4人の新しい暮らしが形になりました。 もっと読む

第3回 山から暮らしまで──「木材の一貫体制」がつくる住まい

東北大学福祉建築学研究室 鳥山拓実さん「坂元植林の家」見学レポート③

これまで2回にわたり、東北大学福祉建築学研究室の院生、鳥山さんによる見学レポートをもとに、モデルハウス「さとのえ」や、木材づくりへのこだわりをご紹介してきました。

最終回となる今回は、鳥山さんが最も印象に残ったとまとめてくださった「木材の一貫体制」についてご紹介します。 もっと読む

第2回 一本の木が家になるまで ― 木材づくりへのこだわり ―

東北大学福祉建築学研究室 鳥山拓実さん「坂元植林の家」見学レポート②

前回は、モデルハウス「さとのえ」を見学した東北大学福祉建築学研究室の鳥山拓実さんの視点から、自然とともに暮らす住まいについてご紹介しました。

今回は、竹の花製材所と上大原乾燥場を訪れた際のレポートをもとに、「木材づくり」についてご紹介します。 もっと読む

第1回 ― 建築を学ぶ学生は、モデルハウス「さとのえ」をどう感じたのか ―

東北大学福祉建築学研究室 鳥山拓実さん「坂元植林の家」見学レポート①

先日、東北大学福祉建築学研究室の院生の鳥山拓実さんに、サカモトグループの施設をご見学いただきました。

ご案内したのは、モデルハウス「さとのえ」をはじめ、製材所や乾燥場、木材センターまで。一本の木が山から住まいになるまで、その一連の流れをご覧いただく見学会です。

見学後には、鳥山さんから7ページにわたる丁寧なレポートをいただきました。 もっと読む

森を歩き、木を見て、土地を探して。暮らしに根ざす家ができるまで

柴田町 川勝ファミリー

さまざまな住宅会社を見比べ家づくりを考えていた川勝様ご夫妻。けれど、流行りのデザインや整いすぎた住まいには、どこかしっくりこない感覚があったそうです。そんなときに目に留まった、坂元植林の家の建築中だった「さとのえ」に出会い、「建てたいのはこれだ」という強い感覚が芽生えました。

坂元の森を歩き、モデルハウスに泊まり、製材所や手刻みの現場を見学しながら進んだ住まいづくり。完成した住まいには、キッチンの前に敷瓦の内土間が広がり、木の香りと光、古道具や民芸品が自然になじみます。

時間の積み重ねを受け止める暮らしの場がどのように生まれていったのか、川勝様のインタビューを通して振り返っていきたいと思います。 もっと読む

信頼を重ねてつくった、わが家の木の暮らし

亘理町 丸山ファミリー(仮名)

新しい造成地のいちばん奥。
落ち着いた佇まいのなかに、焼杉の表情が印象的な丸山様邸を訪ねました。

玄関を入り、木の香りとやわらかな空気に包まれながらリビングへ進むと、ご家族が思い思いにくつろぐ穏やかな時間が流れていました。2人のお子さんものびのびと動き回り、その様子を見守るご家族の表情もどこかやわらかです。 もっと読む