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枝打ち作業

林業部の大沼です。
柴田町は梅雨であまりが、あまり雨が降らずに5月初めに植林した苗が頑張っておりますが、林業部では、夏場の下刈と枝打ちを行っております。いずれも保育がメインの仕事となります。6月中旬から枝打ちを成長期となった杉、桧の枝を切る作業を行います。


きれいに枝打ちされて風通しも良く、日の光も林内に入り成長が楽しみとなりました。


約1ha(10,000m2)の杉の木を一本一本せん定用の鋸で切り落として行く作業は大変な重労働となります。


上の写真は作業前の杉です。その差は歴然としております。
この山林は宮城県の試験林としてエリートツリーを植林しており、種の違いによる成育状況を確認する山林でもあります。
林内からもきれいに整理されて今後が楽しみです。約15年後には保育間伐をする予定です。


近くの田畑でもイノシシの被害がありましたがこの様に整理された山林ではイノシシ君も
近寄らなくなるのでは無いかと思います。