スタッフブログ

製材機・送材車の入替

皆さんこんにちは、木材課三浦です。

世界的に新型コロナウイルスで大パニックの世の中
目まぐるしく世の中が動いています。

そんな中、東京オリンピックもこのまま開催するのか
それとも延期するのか・・・・?

そんな矢先に延期が決まりました。

私たちの木材課の職場は、基本的に外での仕事ですので
室内より少し安心して仕事をしています。


さて、今回は製材工場の丸太を乗せて前後に動く機械
「送材車」のご紹介です。

この送材車は、私が父と材木屋をしている時から使用してきた
機械になります。
生まれは1975年と書いてあります。

とてもシンプルで、すべて手動となっている送材車です。

この送材車に比べ、
現在の機械は、ほとんどの操作が全自動となっていて
丸太にはほとんど手を触れずに製材できる機械となっています。

実は、この送材車ですが4月の下旬にとうとう卒業となります。

最近、大事な部品が破損することが多くなり、
このように古い機械の部品は、ほとんど生産中止になっていて、
部品を探すことが困難な状況になっています。

40年間もの間、私の手足となって頑張ってくれた相棒と
もう少しで別れを迎えます。

次の送材車は全自動ですので、かなり楽になると思います。

私の時代では手動の送材車でもよかったのですが
これからの若い人には大変苦痛になってきていますので、
いいタイミングだと思います。

次回は新しい送材車を紹介したいと思います。