こんにちは 技術部の齋藤です。
日本最古の木造建築物といえば、
奈良県斑鳩町に現存する
法隆寺であることを
ご存知の方は多いかと思います。
創建607年(飛鳥時代)から
1400年あまりの歴史があり、
現存する木造建築物では
世界最古ともいわれております。
それではみなさんにご質問です。
宮城県最古の木造建築物とは?
・・・
正解は角田市高倉に現存する
高蔵寺阿弥陀堂です。
創建1177年(平安時代)から840年あまりの歴史を有し、
今もその姿をとどめています。
実は、その高蔵寺へ
先日、見学に行ってきました!
樹齢約800年もの高蔵寺の大杉に
出迎えていただきましたが
残念なことに本堂は修復工事中でした・・・
参考画像
また、同じ敷地内に
旧佐藤家住宅もありました。
※佐藤家の由緒については、
車屋の屋号を持ち、庄屋をつとめ、
古来修験者が住んでいたところと
言い伝えられています。
江戸時代18世紀中期~後期に建てられた、
旧仙台領内の中規模農家の典型的な建物で、
間口15m、奥行8mの直屋様式をとっております。
(長方形の建物)
「台持ち継ぎ」と呼ばれる桁材の継手
台持ち継ぎの歴史については、
1728年(江戸時代)の書物で確認されております。
この書物を書いた甲良若狭棟利という方は、
当時、建築技術官僚のトップのような方です。
(ちなみに、この3代前の方が、
日光東照宮を造った方です。)
坂元植林の家でも台持ち継ぎを
取り入れております。
永続的な建築を志す上では
不可欠なことです。
江戸時代の技術が現代にも受け継がれていることは
とても歴史を感じ、素敵なことですよね。
台持ち継ぎについて興味をお持ちになった方は、
坂元植林の家モデルハウス「さとのえ」に
ぜひお越しください!
伝統的な継手や仕口をご覧になれます。
お待ちしております!