こんにちは。坂元植林の家の安倍です。
3月10日の日曜日、
柴田町里山ビジネス振興協議会と共同で
映画「人生フルーツ」上映会を開催しました。
イベントのご報告をさせていただきます。
「人生フルーツ」は
建築家の津端修一さんとその妻・英子さんの
おふたりの暮らしと、
修一さんへの新たな仕事の依頼を描いた
ドキュメンタリー映画です。
「人生フルーツ」ファンも多く、
制作から8年近くが経ちますが
今なおファンから愛され続ける映画です。
(人生フルーツ公式チラシより引用)
通常だと今回のような自主上映会でしか
観ることができないということもあってか
今回のイベントも告知開始から
1週間で締切となるほどの盛況ぶりでした。
今回のイベントは、
午前の部と午後の部の2回上映。
合計で39名の方にご参加いただきました。
各部、映画上映・坂元植林の家スタッフからの説明
・さとのえ見学というプログラム構成で
柴田町の柚子スイーツもお楽しみいただきつつ
「人生フルーツ」と「さとのえ」を
ご覧いただきました。
(午前の部では地域の野菜も販売)
(みでがいんさんの野菜は即完売でした)
(柴田町の柚子を使った柚子茶も大好評!)
「人生フルーツ」という作品自体の
素晴らしさもさることながら、
「さとのえ」で観るからこそ津端夫妻の生き方を
より強くイメージできた、というような
ありがたいお声もいただきました。
一部、アンケートでいただいた
お客様のご感想をご紹介します。
この場所でこの映画がみれたことが大満足です。しぜんの中で暮らすイメージが、どーーーーんと入ってきました。(50代女性)
映画も、建物もよかったです。(20代女性)
くらしを改めて考えさせられた。さとのえの建物でやられたのも普通の映画館で見るより意義のあるものだった。(50代男性)
何回観ても良い作品だったなぁと感じました。さとのえの場所も人も映画も全てひっくるめて心地良い空間でした。(30代女性)
歳をとってこんな暮らしがしたいと言う思いを具現化したようなイベントであると共に、歳をとってからの暮らし方を考えるきっかけになった。(50代女性)
映画のなかにも出てきましたが、
「里山をとりもどす」といった心は
さとのえを形づくるうえで大変重要なものです。
「人生フルーツ」を「さとのえ」で
ご覧いただくことを通して
自然のなかで暮らすことの心地よさを
実感いただけたとすれば嬉しい限りです。
イベントのなかで、スタッフの山岸からも
お伝えさせていただきましたが、
さとのえの外構はまだまだ
つくりあげている途中の段階です。
ナレーションの樹木希林さんの言葉のように、
できることから、ゆっくり、こつこつ、
進めていきたいと思います。
最後になりますが、
今回ご参加いただいたみなさま、
ご来場くださり誠にありがとうございました。
今回ご好評だったことを受け、
また、さとのえで伝えていきたいことも
映画とぴったり合うことから、
今後も定期的に「人生フルーツ」の上映会を
実施してまいりたいと考えております。
また観たいと思われた方はもちろん、
今回は残念ながら参加できなかったという方も
次の機会もぜひご利用くださいませ。