こんにちは、木材課 佐藤です。今日(12/2)は晴天。
放射冷却が進み大変寒い朝となりました。
やっと冬らしくなってきて、毎朝、車のフロントガラスについた
霜取りに悪戦苦闘しそうです。
さてさて、今日は、盤挽き製材をしていました。
盤挽き製材とは、木材の盤の「耳」をとっていく作業のことです。
丸太の中心部分は主に、柱や梁などを取っていますが、
周りの部分では、板材になる盤を取っています。
柱を取る時などに一緒に製材してしまうと、非効率的なので、
違うタイミングでまとめて製材しています、その盤の皮がついた部分
通称、「耳」と呼ばれる部分を取っていく作業になります。
盤はもちろん一枚一枚が違うのでずらしながら
皮やキズ、シミを取りのぞいていきます。
ここで問題です。
この盤↓↓の中に欠点があります。どこでしょうか?
シンキングタイムスタート!
ここです。シミができていました。
おが屑がついて見つけづらかったりしますが、気を付けながら製材しています。
一本一本、木材にも必ず欠点があって、良いところを残し生かすことが大事。
人もそうなのかもしれませんね。 それではまた。