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自然のあと

こんにちは、木材課 佐藤です。
幾分、厳しい寒さも落ち着きを見せて、体を動かしていると汗ばむ日も増えてきました。


この間も、気持ちよく晴れ、製材所からは蔵王がきれいに見えました。


さて、丸太に切り込み?ができています。
まだ製材をしてないのに・・・
これは、ある自然現象が原因で、このようになります。
それは、”カミナリ“ 。
立木に落ちた落雷の跡です。
杉の木の頭頂部に落ちた雷が、表皮を伝い地面に逃げるようです。

今回伐採した場所は、雷が落ちやすいところだったらしく、

他にも、数本落雷の跡が見られました。

伐採担当の林産班には、天気にも注意していただきたい。

試しに挽いてみると、黒く、そして割れています。どうやら炭化しているようです。
炭化している所は取り除いて、製品にしました。
自然なものですから、一つ一つ善し悪しがあります。
坂元の製材所は、その一本一本を見極め丁寧に製材しています。
その木の良さを出せる製材が出来ればと努力しています。
それではまた。