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モデルハウス周辺の季節と生き物の変化について2

長い連休が終わり、春も徐々に夏に移ってきました。

さて、槻木駅西モデルハウスの庭の生き物たちも、春から夏の装いに移っています。


5/8本日は、まるで夏のような青空でした。
気温、湿度共に最高の過ごしやすさです。


地元農家の大先生に、菜園の植物を植えていただきました。
これから、菜園の状態が安定したら育て方の講座や効果的な使い方の勉強会なんかを企画していきたいと思います。


4月前半はアセビの花が咲いていましたが、ヤマブキの花が咲きました。


かわいらしい花です。


ミント。すっきりしたお茶になります。


セルフィーユ。西アジア原産のセリ科のハーブ。イタリアンパセリに似てます。サラダにいれるといいかな。


ラベンダー。イングリッシュ系とか種類がたくさんあるのでこれは大先生に聞かないとどの種類かわかりません。

ラベンダーティーにしたいので、花が咲ききる前に収穫しなくちゃですね。


レモングラス。見た目通りイネ科のハーブ。
レモンにも入っているシトラールを含んでいて、さわやかな香りです。お茶にして飲みたいですね。


地中海沿岸のタイム。ロンギカウリス種。
クリーピングタイプ(地面を這うように成長する)なので、グランドカバーとして土が乾くのを防いだり、雨などで土が流出するのを防いでくれます。


ニワトコ!ハリーポッターの最後に出てくる最強の杖の材料になっている木ですね。
面白い漢字が当てられています。古代エジプトでは骨折の治療薬に使われたとか。

 


レモンバーム。こちらもシトラールを含んでいてさわやかな香りです。


月桂樹。ローレル、ローリエのことですね。煮込み料理に大活躍間違いなしです。
スーパーで買うと高いので、庭に植えておくのはいいアイディアです。


サンショウ。日本原産の香辛料です。
ウナギのかば焼きにかけてあるあれです。
私はサンショウが大好きで、麻婆豆腐を自宅で作るときは多めに入れてもらいます。実を塩漬けにしておくととても長持ちです。


ここ最近日本の外食産業にも浸透してきましたパクチー。
苦手な人もいますよね。私は大好きです。
日本ではなんと「カメムシソウ」と呼ばれることも。
カレーのスパイスに「コリアンダー」を見かけますが、パクチー=コリアンダーです。


ローズマリー。お茶にしたり肉料理に添えて。お安い鶏肉でも、ローズマリーと和えてからから揚げにするとおいしいです。


肉にも魚にもあうレモンタイム。ミントと一緒にハーブバスにしてもいいかもしれません。夏は最高ですね。


ご存知パセリ。残しちゃう人もいますが、とっても栄養価が高いんです。


スイートバジル。お茶にしてもおいしいし、パスタやピザにしても最高。
ハーブの王様。バジルという名前には王という意味があるらしいです。
モッツァレラチーズとトマトとバジル。文字にしただけでおなかがすいてきます。


ペパーミント。お茶にしたり、デザートに添えたり。ハーブバスにも◎


ナスタチウム。葉や花に爽やかな辛みがあり、ビタミンCや鉄分が豊富です。


アップルミント。バニラのアイスクリームに添えられて出てくるの見かけます。
アップルミントは乾かして使うよりも生のままが香りも強いそうです。
庭で摘んだアップルミントを水でさっと洗ってフレッシュハーブティにして飲みたいですね。


タイム。ハーブの中でも抗菌作用が強いので、風邪をひいたときはタイムをお茶にしてうがいすると効果てきめんだそうです。


カモミール。写真の通り立っているのでジャーマンカモミールです。
ジャーマンはお茶にして、這うタイプのローマンカモミールは花を乾燥させてお風呂に入れたり、
箪笥に入れておいて消臭効果が期待できます。


最後に、ツリバナについていたミノウスバの幼虫。
4月初めにはこの3分の1くらいの大きさで写真にしてブログに乗せたら苦情がきそうなくらい
何十匹もうごめいていましたが、あれからひと月の間に、鳥に食べられたり寒さに負けたりで数を減らしたようです。
見かけたときはきっと卵から孵化したばかりだったのではないでしょうか。

今日見た時は5匹くらいになっていました。生態系ってこういうことですね。
無理に消毒液や農薬で退治しなくとも、生態系の中では自然と食べて食べられて、ちょうどいい数に落ち着くわけです。