こんにちは、木材課 佐藤です。
寒さも落ち着いてきて、すごしやすい気温になってきました。
ですが、朝晩はまだまだ冷え込みます、油断しませんように。
さて、今日は盤挽き製材について、少し詳しく紹介したいと思います。
こちらが、丸太を挽いたときに出た盤です。
丸太を挽いたときにあらかじめ、厚みを調整しています。
厚みを確認し、全体を見て、何が取れるかを考えます。
節、傷、木目などを見ながら、一枚一枚種類別(10~20種類)に製材していきます。
木材は真っ直ぐではありませんし、製材すると木材は曲がります。
その曲がりも取り除きながら製材するのが至難の業です。
精度も問われますので、ミリ単位での調整になります。
最終的に曲がるのも計算に入れて挽いていきます。
ざっとですが、盤挽きの流れになります。
一枚一枚丁寧によりよい物を作っていきます。
佐藤でした。それでは、また。