皆さんこんにちは、
寒さと戦っている木材課の八島です。
今回は、ここ1~2か月で
毎週2日程度出勤している、
村田木材センターのことについて、
簡単にですが、お話します。
村田木材センターでは主に、
竹ノ花製材所で製材した製品を持ち込み、
建物などに使える状態にするための
加工をします。
その加工で主に使われている機械が、
こちらのプレーナーと、
モルダーという機械です。
この2種類の機械の加工精度は
非常に優れており、
0.1mmまでの加工ができます。
その反面、取り扱いが難しく、
木の反りや曲がりを
しっかり見たうえで投入しないと
失敗することもあるので
とても注意が必要です。
特にこのモルダー、
今ではだいぶ慣れてきましたが、
プレーナーと違い、
ほとんどがアナログのため
数値設定の塩梅が難しく、
慎重に設定する必要があります。
加工は製材とは違う難しさや危険な点があり大変ですが、
木について別の角度からさらに深く知れる機会です。
竹ノ花製材所でも村田木材センターでも、
技術をちゃんと身につけた一人前になるのは
まだまだ先のことになってしまいますが、
焦らず安全に作業することを心がけて
今後も頑張っていきます。
それでは、また来年。