弊社の「さとのえ」の取組みが「令和6年度気候変動アクション環境大臣表彰」を受賞したことを、12月3日の「お知らせ」でご報告しておりましたが、今回は、その表彰式と受賞者フォーラム参加のご報告です。
12月2日(月)浜離宮朝日ホール(東京都内)にて、表彰式と受賞者フォーラムが開催され、弊社からは技術部の赤塚が出席してまいりました。
日本では2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロとする、2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指しています。この目標を達成するためには、優れたCO2排出削減技術の創出及び社会実装の加速化が不可欠です。同表彰は環境省が気候変動対策推進の一環として、顕著な功績のあった個人・団体を表彰し、その優れた取組を広報することで、他への波及を図ることを目的とした表彰制度です。
弊社もモデルハウス「さとのえ」の取り組みをもとに応募をした結果、普及・促進部門の緩和・適応分野で環境大臣表彰に選出いただくことができました。
受賞内容【森の麓の拠点「さとのえ」の取組】
https://www.env.go.jp/earth/ondanka/min_action_award/files/winners_r06_F10.pdf
【気候変動アクション環境大臣表彰】
公式HP:https://www.env.go.jp/earth/ondanka/min_action_award/winners_r06.html
受賞者紹介や授賞式の様子が公開されておりますので、こちらもぜひご覧ください。
2018年より自社林の麓である成田地区の風土調査を行い、「さとのえ」を建設しました。脱酸素時代の省エネ住宅モデルを目指し、パッシブ設計やエネルギー自給の仕組を取り入れた「さとのえ」を軸に、お客様にも自然に寄り添った暮らしを提案してまいりましたが、こうした弊社の取り組みが地球温暖化防止に資するライフスタイル普及・促進活動として評価をいただけたことは大変嬉しく、今後の励みとなります。
今回の賞は、「さとのえ」が建築の枠を超え、地域・自然と一体となった住処であるとして評価をいただいており、まさしく地域のみなさまのご協力やご理解のもとにいただけた賞であると考えております。
感謝の念をお伝えするとともに、今後も「地域との共生」「自然との共生」という理念をもとに、この賞にふさわしい事業を展開していていきたいと思います。
今後とも、引き続きご指導ご協力のほど、よろしくお願いいたします。