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焼杉を用いた外壁材

こんにちは、サカモト工事課の
鈴木(翔)です。

今回は、焼杉板の外壁材について
お話させていただきます。

弊社モデルハウスの壁にも使用しております、
焼杉板の外壁ですが
東北の方ではあまり
聞きなじみのない仕上げかと
思われます。

どうやら調べてみると
西日本の方で使われることの多い
工法のようで
海風による塩害に対して
強いものとして用いられていた
というルーツがあるようです。

もちろん塩害だけではなく、
炭は虫にも有効なため、
虫除けになる外壁と言っても良いですね。


近くで見るとこんな感じです。

 

工事をする際にも
油断すると表面が剝がれてしまうので
取り扱いには細心の注意を払って
取り扱いますが、
仕上がったところをみると、
一般に普及している
サイディングとは違った雰囲気で
とても素敵です。

ちなみに、もしタイミングが合えば
焼杉板をつくるところを
ご覧いただくことも可能です。


煙突効果を利用して
材料を焼いていきますので、
上に向かってかなりの煙が出るのと
狭い筒状の中を
勢いよく空気が昇っていくため
「ボーッ」という音がして面白いと思います。

1枚1枚違った表情を見せる
焼杉の外壁材に
もしご興味がございましたら、
是非、成田さとのえモデルハウスに
見学にいらしてください。

 

ではまた。