こんにちは、工事課の鈴木(翔)です。
今回は「屋根通気」について
書かせていただきます。
工事中の現場を見ていると、
初見では何か分からないであろうものが
張られておりました。
初見で何か分かった方は
住宅に関して大変勉強されている方と思います。すごいです。
これはステンレスの防虫網で、
現場の時間を進めるとこのようになります。
軒先から空気を入れて、
屋根裏の空気を逃がすために
空気の通り道を作るわけですが、
何もせず溝を作ってしまうと
虫等が入り放題になってしまうので、
このように防虫網で侵入防止をしております。
単に屋根通気を確保すればよいだけでなく、
こういった工夫がなされております。
そもそも、屋根通気自体はどのように確保されているのでしょうか。
こちらは、上側からみた写真です
屋根まで登った空気が垂木で遮られないように
垂木も空けて風が通るように施工して、
換気棟と呼ばれる部分から空気が逃げていきます。
分かりやすいコラムをjotoさんが書かれていて、
写真の内容がイラストで図解されていました。
>>jotoさんコラム(屋根通気とは)
通気は住宅が長く快適に保たれるために
欠かせないはたらきですが、
施工する側に左右される重要な部分ですので、
これからも誠心誠意工事を行わせていただきます。
それでは、また。