こんにちは 工事課 鈴木(幸)です。
仙台の現場に行ってきました。11月なのにこの気温は驚きです。
来週からは少し気温が下がるみたいですけど、今年の冬はどうなるのでしょうね。
さて、こちらは以前のブログで構造体の加工の紹介をしていた現場です。
どこが継手か分かります??素晴らしく綺麗です。
よーく見ると梁、柱に数字が記入されています。
柱にも何カ所も数カ所あります。(化粧材以外)
実はこれ木材課が測定している木材の含水率の測定値です。
製材後、倉庫で予備乾燥を行い、その後遠赤外線乾燥に入れ、養生後出荷されます。
木材の含水率と強度は密接な関係にありまして、
構造材は20%以下、造作材は15%以下
を出荷条件しております。
含水率も大事ですが、本当に大事なのは、その乾燥方法です。
急激な乾燥をしてしまうと、表面が焦げた様な状況になり
木材表面が硬化し、変色してしまいます。
短期間で乾燥でき、効率的ですが、弊社では使用していません。
この話は長くなるのでまたいつか。
最後に「屋根形状が美しい建物は作品である」 鈴木談
ではまた。