こんにちは、木材課 佐藤です。
早くも12月、師走を迎えております。ここ数日は冷え込みも厳しく
吹き込む風も身震いするほど冷たくなってきました。
さて今回は、送材車と同時期に入りました。搬送装置についてご紹介します。
まずは、チェーンデッキ、丸太を送材車に転がしいれる装置です。
丸いとはいえ、太いものとなると転がすのは大変な力が要りますが自動になりました。
そして、搬送装置、製材したものを流していく装置になっています。
大きく三つに分かれていて、手前から製品。
空気圧で製品を押し上げ、傾斜を作り流します。
真ん中が盤。
ストッパーを上げてスイッチが入るとチェーンが回り盤を横に滑らせます。
最後が端。丸太の側の部分になります。
こちらもスイッチが入るとチェーンが回り落ちる仕組みです。
職人の減少、高齢化が進む中、人がする部分と機械に任せる部分、うまく使い分けて補いつつ、人の強み、機械の強みを生かし、よりよい製品ができればと思います。
それでは、また。