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製材(その3)

こんにちは、木材課 佐藤です。
早くも師走、皆様 忙しくすごされているかと存じます。
さてさて、今回も製材のお話。

前回、丸太の側(がわ)から造作材や羽柄材をとる話をしましたが
もう少し詳しく話していきます。
丸太の側から出てきた盤(板)は、とりあえず まとめておきます。

ある程度まとまった時点で盤挽きという作業にかかります。
盤挽きとは、切り出した盤の両側、耳と呼ばれる部分を落としていく作業です。
盤ごとに、取れる巾、種類が違うので一枚一枚挽いていきます。
そのあと、種類ごとに分け、おが屑を取り、一本一本桟積みしていきます。

盤挽きは、丸みや傷、節など見ながら、どの材料にするのが一番良いかを
見極め製材するのが難しいところ。
節のある位置、その木自体の癖(曲がりや木目など)見極めながら製材します。
まだまだ 道半ば!
目指せ!製材マスター!!佐藤でした。