坂元の森も収穫の秋となりました。
地元で使うものは、自分たちの手で作る。それが地産地消。
私たちは、家づくりに使う木材と同じく、大黒柱伐採式や地鎮祭など、
家づくりの祭事に使うお酒を、自分たちの手でお米から育てています。
酒米の種類は「美山錦」。
毎年9月中旬は稲刈りのシーズン。
しかし今年は異常気象。長雨の影響で稲刈りが出来ずにおりました。
雨で田んぼに水が溜まり、思うように作業が出来ないのが理由です。
お客様との稲刈りイベントも雨で中止になってしまい、刈るタイミングに大変苦労をしておりました。
ですが、9月30日に天の助けの秋晴れで、絶好の刈取りチャンスが巡って参りました。
これを逃すと今年の酒造りにも影響が及ぶので、なんとしてでも稲刈りを実施しなければ、という思いでしたが、無事稲刈り終了となりほっとしています。
高性能なコンバインで稲刈り開始
最近の農業は機械化がすごいです。40〜50分位で3枚分の田んぼの刈取りを完了しました。
機械化が著しいとはいえ、機械では刈り取れない部分は人の手で。
手刈りした後は、
このように乾燥して藁を作ります。
実は今年から隣の田んぼで、飯米(食べるための普通のお米、品種は「ひとめぼれ」)も作っております。
10月1日からは、ひとめぼれの稲刈り作業も行います。
もうすぐ、新米を食べられると思うと楽しみです。
酒米の籾摺り(もみすり:もみからもみ殻をとる作業)を行い、その様子を動画にしてみました。
籾摺りの動画は↓↓↓↓こちらから。
https://www.facebook.com/sakamotoshokurinnoie/posts/1103985159683343