坂元植林の家の工法・構造

柔らかくしなやかでいて、屈強。木の性質を存分に活かした工法・構造

木造軸組工法

坂元植林の家の家は日本の風土の中で脈々と受け継がれてきた「木造軸組工法(在来工法)」で造られます。百数十年に渡って地震や風雨、災害に耐える造りの古民家に見られる、自然素材で頑強な構造を造る世界に誇れる日本の伝統技術です。現代では接合部に接合金具、耐力壁を使用し強度を高めています。設計自由度も高く、施主のライフスタイルに合った、施主家族だけの間取りやデザインを追求できます。

木組み、手刻みの良さ

坂元植林の家の工法・構造 図面を読み、材料や風土を考慮しながら継ぎ手を考慮していきます。
坂元植林の家の工法・構造 その部位に合わせた墨付けは「すみさし」と呼ばれる竹の道具で行います。
坂元植林の家の工法・構造 墨付けに合わせて、大工さんが継ぎ手を刻んでいきます。まさに職人技!
坂元植林の家の工法・構造 技術、そしてその意匠は脈々と受け継がれます。写真は美しい古民家風の小屋組。

坂元植林の家では日本の伝統技術を受け継ぐ大工たちが木工事を担います。「伝統技術を受け継いでいる」というのは、「手刻み」の技術と知識を持っている、ということ。
近年主流のプレカットは、精度や工期面で利点があるものの、「木組みの美しさ」「1本1本の材を適材適所に使える」といった点で「手刻み」にかなわない部分も多いのです。
近代の木造建築に関わる材料や作業の合理化の中で、失われつつある日本の優れた職人技術と知識。坂元植林の家はその良さを現代の家づくりに活かし、そして次世代へ継承していきます。

自社内工場で製材、乾燥

自社内工場で製材、乾燥 製材機。長さギリギリまでの長尺梁を加工することもあります。
自社内工場で製材、乾燥 遠赤外線乾燥機に製材した木材を入れるところです。約15〜20日間、じっくりと乾燥します。

坂元植林の家では自社内工場に製材機があります。山で伐採してきた木を建築材に挽き、遠赤外線乾燥機でじっくりと乾燥させ、成形します。 坂元植林の家の家で贅沢に採用される「大黒柱」「長尺梁」も自社内に製材工場があるからこそできる、坂元植林の家の特徴のひとつです。また、お好きな寸法に加工することも可能です。

製材工場で木材ができるまで

製材工場で木材ができるまで

製材

自社の製材工場では坂元植林の家の森から切り出された原木を建築材に挽いていきます。

製材工場で木材ができるまで

乾燥

坂元植林の家は自社の遠赤外線木材乾燥機で天然木材の特性である「色」「つや」「強さ」を損なわない、高品質な乾燥建材を使用しています。

製材工場で木材ができるまで

成型

寸法精度を上げながら、そりやねじれを取り去り、JIS規格に寸法を合わせるためにモルダー(4面プレナー加工仕上げ)を施します。この時の材木は表面がツルツル!で、独特な杉や桧の持つ色が出てきます。 ここで出荷するものもあります。

木取りの話

坂元植林の家 木取り

原木丸太から建築材を挽く場合、どの位置でどの部材を取るかを決めます。これを「木取り」と言います。挽き方は一般的に芯持ちの柱、桁、梁などの構造材を取り、周辺から野地板、垂木などの造作材を取ります。残った部分からは、18mm角のかわら棒を取ります。丸い木から四角の材を取るため、外側の部分が廃材となります。現状では原木の60% 〜70%が建築材となり、30%〜40%は廃棄、またはチップ材として製紙工場などに引き取られます。出来るだけ廃棄する部分が少なくなるように、木の形を見極め挽いていきます。

 

品質の証明:優良みやぎ材や長期優良住宅にも対応

品質の証明:優良みやぎ材や長期優良住宅にも対応

坂元植林の家の親会社である坂元植林合資会社は「合法木材供給事業者」として認定されています。世界的にも原生林の違法伐採などの影響による森林の減少が深刻化し、そのことが地球の温暖化、生物多様性の減少などの環境問題につながっていると言われています。坂元植林の家は、自社山林で育まれた木をはじめ、すべて法的に認められた国内産の木材を使用します。また、坂元植林の森で育まれた原木(丸太)を製材した木材は、構造材1本1本まで品質証明が発行される「優良みやぎ材」(みやぎ材利用センター発行)としても出荷されています。
また、住宅ローン減税などのメリットがある「長期優良住宅」にも対応しています。いずれも住宅性能表示制度の対象項目で基準値以上の性能を第三者機関により評価されるなどの条件が必要で、坂元植林の家はその基準値を十分に満たす数値をクリアしています。

坂元植林合資会社の合法木材供給事業者認定証。安全な木材流通の観点から違法木材問題にも取り組んでいます。