スタッフブログ

床材の節埋め作業

連日猛暑の中、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
こんにちは、木材課 佐藤です。
うだるような暑さが続き、記録的な猛暑になっております。
皆様、熱中症にはくれぐれも気をつけてください。
こまめな水分、ミネラルの補給と、休息を取るよう心がけましょう。

さて、そんな暑い中、フロア(床材)の節埋め作業をしていました。
木材の節には、「生き節」と「死に節」があります。元は枝の生えていた場所ですが、
簡単に言うと、枝が枯れずに残ったものが生き節、枯れてしまったものを死に節
と言います。枯れてしまった節はぽろぽろと落ちて穴になります。
節埋めは、特に死に節を埋める作業になります。

↑これが死に節

フロアに穴があったら、ごみは詰まるし、引っかかって危ないので、パテで埋めます。

まずは、節埋め用パテ材。2つを混ぜ合わせることで硬化します。

同量の材料をヘラですばやく混ぜ合わせ、節穴に埋め込みつつ、余分なパテ材を取り除きます。

無数にある節をパテ材が固まる前に埋めては除きまた埋めては除きます。

このあと、パテの乾燥を待って余分についたパテを仕上げサンダーで取って完成となります。乾燥させすぎると硬くなりすぎて、やすりのほうが負けてしまうので、
タイミングも重要です。

一つ一つ丁寧に節埋めしています。てまひま惜しまず、良い物をこれからも作っていきます。
それでは、また。