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製材(その2)

こんにちは、木材課 佐藤です。

だいぶ寒さもまして、風が吹くとつらく感じるようになって来ました。
屋根はあるものの、ほぼ外。これからつらい季節になっていきます。
それでは今回も製材のお話。

丸太が細ければ取りませんが、
太い丸太の側(がわ)からは、造作材や羽柄材などを取ります。

このとき注意することは、丸太を転がしながら、節の出ないところを見極めることです。

と言うのも、造作材と羽柄材では、価格が変わっていくわけで、
良い物を取れれば、その分付加価値があがり、利益になるわけです。

おそらく同じ1本の丸太から、私が挽くのと、師匠の三浦が挽くのでは
付加価値が変わってくるでしょう。

それだけの目利きと経験が必要となります。
まだまだ、見極めが甘いなぁ・・・
目指せ製材マスター!
佐藤でした。それでは また。