近頃は暑くなったり、雨が降ったり不安定な天気が続いていますね。
晴れ間見える雲の形や、深呼吸するとほのかに漂う金木犀の香りに季節の移ろいを感じます。


さて、皆さんは『木育』という活動をご存じですか？
木や森に触れ、それらについて知り、共存する事について学ぶ事。
全ての人々が木や森を通して豊かな心を育んでいける様な活動を指します。
木育ラボさんのサイトにわかりやすいお話が掲載されていました。

出典：木育ラボHPより
http://mokuikulabo.info/about/
もとは北海道で生まれた言葉ですが、今では全国にその活動が広まっています。
坂元植林でも、ご縁のあった保育所様や児童クラブ様と共に『木育』活動を行っております。木育の理念に共感し、地産地消、地域社会に貢献する等の観点から取組みが始まりました。

県内ではまだそんなに多くはないと思うのですが、保育現場やお子様のいるご家庭の声を伺うと、それに反して木や木育活動に高い興味をもたれている事を実感しています。
いざ活動となると子供も大人も夢中になって取り組み、とっても楽しい！、また来てね！などとお手紙を頂いたりしたこともありました。子ども達のキラキラした目がとっても印象的でした。

今年度も木育活動のオファーを頂戴しております。
現在、担当課員のＡ君と山で枝を拾ったり、加工したり等の下準備を行っております。
(参加予定の皆様、楽しみにしていてくださいね！)

ただ木を使う、生活に取り入れるだけでなく、たまにはこんな切り口から木に触れる、知る、という事も新鮮でおもしろいものです。機会があれば皆さんも違った視点で木や森とのふれあいを楽しんでくださいね！