スタッフブログ

丸森町大内

みなさんこんにちは。
初めまして、営業部営業課入社3ヶ月目になりました目黒です。
中年のおやじで江戸時代だったら死んでいる年齢ですが、新人です。
右も左もわからず、毎日新鮮な気持ちで仕事に取り組んでおります。
右往左往している毎日ではありますが、とうとう私にブログの当番がまわってきてしまい、ブログのネタが無く悩んでおりましたが、ふと思いつきまして、
5月といえば新緑、新緑といえば木、木といえば山、山といえば田舎ということで、私の実家のある丸森町大内にやってまいりました。
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ぬけるような青空に山の緑が美しい
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これが私の実家です。建築業を営む父が設計、施工をしました。
築37年の家は、夏は暑く、冬は寒いですが、完成当初はこのでこぼこした形と色の取り合わせがめずらしかったらしく、見学者が絶えませんでした。
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これが私の父自慢の庭です。
ちなみに父は造園業の経験もあり、自分で植木の剪定をしています。
何のことない普通の庭ですが、この中に自慢できる樹木が1本だけあります。
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目黒家に昔からある梅の木です。毎年きれいな白い花をさかせます。
樹齢は200年を越えているのではという話です。
梅の木は樹齢100年を越えると幹内部が空洞化してくるらしいです。
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宮城県内で最も古い梅の木は、伊達正宗が朝鮮から持ち帰った樹齢400年というものが仙台市にあるそうです。
この梅以外にもノムラモミジ(定番)
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ハナミズキ(定番)
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イトヒバ(これも定番)
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などがあります。
坂元植林の庭園にもりっぱなイトヒバがそびえたっています。
また、庭の中央付近には20年以上前に父と私が作った小さな池があります。
鯉1匹と金魚が70匹くらいいます。
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このネコは実家に16年も居座っています。人間でいうと93歳ですが、今だにネズミや鳥を捕ってきます。
優秀なネコだと、親父もほめたたえています。
私の実家は田舎なので、山の幸が豊富です。
ちなみにこの日の昼ごはんのおかずにふきの煮物がでてきました。
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父が裏山から採ってきて、母が調理しました。
独特のにがみがあり、ビールのつまみに最高です。
また、畑で採れた新鮮な野菜も食べられます。
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次に、私の実家近辺の田園風景です。
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田植えも一段落した状態です。
(最盛期は軽トラックがたくさんならんでいます。)
この地域は今年から国が管理して稲作を行うようになりました。
理由は地権者が1ヘクタール未満の小規模農家が多く、米作りをしても採算が合わないことと、過疎化、高齢化、
農家の後継者がいないなどの理由で、今年から試験的に始まりました。
日本人の主食である米は、この先どうなっていくのでしょうか。
農林水産業に幸ある世の中になってほしいと願うばかりです。